医者の受診

子宮腺筋症による医者の受診

子宮腺筋症による出血過多云々に関わらず、子宮や生理の状態が
不安定になれば、まず婦人科にかかることになるでしょう。

はっきり子宮腺筋症だと診断されるまで、ことによっては多少時間が
かかったり、数回医者を変えることも必要とされます。

一般的な内視鏡検査では見つけづらいのが現状のようです。

内視鏡検査だけだと、「膣内に異変が起きている」というところまでは
把握できますが、それが何によるものなのか、特定は難しいようです。

時には子宮が単に炎症を起こす「子宮内膜炎」という間違った診断名が
ついてしまうこともあるでしょう。

その場合は当然、炎症を抑える薬での治療になってしまうのですから、
子宮腺筋症が治るはずがありませんよね。

一番確実なのは、MRI検査です。

MRIとは、いろんな場面で聞かれるようになりましたね。
放射線を浴びずに、磁気によって筋肉の層まで詳しく見ることができる
方法のことです。

そうなると、そこで間違いなく腫れている筋肉の層が発見されます。

血液検査でもわかることは多いですが、画像として実際に見えてくると
こちらも自覚しやすい気がしませんか?

だから、MRI検査は医療機関受診の際には、最もお勧めできます。

ただ、「自分は子宮腺筋症かも知れない」という気持ちが先走ると、
杞憂だった」ということにもなり兼ねないので、まず近所の婦人科を
受診して、その後のアドバイスを受けたほうが確実だと思われます。

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