子宮腺筋症の痛みに打ち勝つ
子宮腺筋症は、すぐに治療開始して効果の出るものではなく、治療方法の
決定までは、少なくとも月経時の痛みに耐える必要があるでしょう。
でも、診断名がつき、近い将来必ず克服できるものだと考えれば、
ちょっとは我慢できるのではないでしょうか?
女性なら子供を産む痛みにも耐えられるのですから、大丈夫です。
まず気をつけなければならないのは食生活。
とにかく、鉄分を多く含む食事を摂取するということです。
出血過多が続くとどうなりますか?
当然「貧血状態」になります。
ですから、貧血治療のことも頭に入れる必要があるのです。
場合によっては医者に鉄剤を処方してもらうといいでしょう。
食事では一般的に言われている、ほうれん草やレバーなどを摂取するのも
いいと思います。
痛みと向き合うことはかなりの困難を要することと思われますが、せめて、
ちょっとでもリラックスできる状況であればいいですよね。
痛みに耐え切れないなら鎮痛剤に頼ることもやむを得ないと思います。
一般的には、バファリン、ロキソニン、ボルタレンといった鎮痛剤があります。
女性なら一度は聞いたことのある薬剤名もあるのではないでしょうか?
それらを有効活用して痛みを和らげるように心がけましょう。
ただし、大量服薬は絶対に駄目です!
大量服薬、および頻繁な服薬は薬の効果を上げることには全くつながらず、
むしろ吐き気などの副作用すら起こしてしまいます。
ほかの薬と同様、薬は責任を持って摂取するようにしましょう。
このようにして、少しでも症状軽減のために努力して効果が出たら、
嬉しいですよね?
痛みに耐えることは、大きく言えば、この先の人生でも痛みに打ち勝つ
糧となるのです。
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