レーザーによる子宮温存手術

レーザーによる子宮温存手術

レーザーによる子宮温存手術は、ある医師がレーザーを使うことで、子宮からの出血を
最小限に抑えることに着目して行われるようになった、手術による治療法です。

この方法は、子宮から余計な筋層を極力取り除く過程でレーザーを使い、
細胞を焼き殺し、それ以上子宮を肥大化させない
ようにするものです。

単純に考えると、開腹手術にプラスして、レーザー治療が入ると考えたら、
正解に近いかもしれません。

通常の開腹手術にプラスして子宮筋層表面をケアしていくわけですから、
当然その分時間がかかります。

最低3時間、長ければ6時間、7時間にも及ぶ手術になるとまで言われています。

このため、麻酔による睡眠が長くなってしまいます。
この部分も注意すべき点ですね。

しかし、子宮が再び肥大化しないような処置をしてくれるわけですし、
再び煩わしい痛みに耐える必要がないのが、最大のメリットかもしれません。

この治療法はまだ保険で認可されていないので、約1週間の入院で最低200万円かかると
言われています。

ホルモン療法や通常の開腹手術に比べると、割高の費用に見えてしまいますね。
その分、術後の経過が期待できるということでしょう。

治療費に多少余裕がある方になら、この方法を選択肢に加えることをお勧めできるしょう。

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