ミレーナ処置後の経過

ミレーナ施術を受けて、最初の3ヶ月から半年は不正出血に悩まされることが
考えられます。

ミレーナと共存することになった子宮の状態が不安定になり、初潮直後に
ある意味似た、イレギュラーなことが起きるかもしれませんが、それは
当然のことと受け止めましょう。

半年後には大体安定してきて、ミレーナ本来の効果が発揮されていくはずです。

個人差はありますが、最初の3ヶ月が経過した時点で、出血量が普段の出血量と
比べて1/4くらいになると言われています。

そして、最終的には出血は完全になくなります。
出血しない、ということは、イコール子宮筋層が肥大化しなくなるということです。

ここまでくれば、あなたの治療は大成功です！！

そして、妊娠に備えてミレーナを外すとします。
その後は当然筋層肥大化抑制の留め金が外れるわけですから、月経が再び
起こってきます。

もし、月経が6週間経っても起こらなかったら、主治医の先生に相談しましょう。
人によっては、やはりマニュアルどおりというわけにはいかないです。

しかし、ミレーナが効果を発揮した時点で治療は成功しています。

その後の経過に思わしくないことがあっても、主治医と相談しながら慎重に
対応していけば、全て乗り越えていけるはずです。

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