子宮腺筋症の主な症状
子宮腺筋症はなかなか気づけない病気であり、かつ、気づくのに遅すぎたら
子宮全摘出ということにもなりかねない「非常に危険な病気」でもあります。
子宮腺筋症の主な症状として、出血過多、生理痛のひどさなどがありますが、
これは女性にとってよくあることでもあります。
女性のホルモンバランスはデリケートなので、季節の変化、環境の変化で
大きく左右されます。
それと同時に、いつもより出血が多かったりすれば、なおさら
「これくらいのこと、たまにはあるさ」と考えてしまうのです。
実際、子宮腺筋症を経験した私でもそうでした。
また、女性ならこれくらいの痛みには我慢しなければ、という意地も
出てきましたし、発見を遅らせるきっかけを自分で作ってしまって
いたんですね。
ですから、まず自分の症状の度合いを正確に把握することをお勧めします。
・月経が2週間以上続くことがあるか
・1回の月経での出血量が多い月がどれだけ続いているか
・生理痛(特に腹痛)が月を追って激しくなっていないか
・鎮痛剤の服用量が以前に比べて増加傾向にあるかどうか
上記のどの症状をとっても子宮腺筋症である可能性が大いにあります。
少しでも腺筋症の可能性があるならば、速やかに婦人科を受診しましょう。
どの病気にも言えることですが、「早期発見」が「早期解決」につながるのです。
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